結婚指輪をつける手はどちら?
結婚指輪は一般的に左手につけるものとされますが、決して厳格な決まりではありません。
最近では結婚指輪の使い方を個人的にアレンジする方もおられるほど自由なものですので、無理に左手へつけなくとも問題はありません。
最低限注意したいポイントを確認のうえ、右手につけたい方はその方向で指輪を製作されるといいでしょう。
結婚指輪を右手につける際の注意点
結婚指輪だと示す明確な印は特にないため、左手の薬指につけているものがそうだと判断されることが多いです。
たとえ結婚指輪として製作したものでも、右手につけているとファッションジュエリーだと思われやすく、既婚者だと周囲には伝わりづらいのです。
異性からの誘いをそれとなく断るため、既婚者だと周囲に示したい方は、やはり左手の薬指につけることをおすすめします。
暮らす地域の影響について
なお、結婚指輪は万国共通で左手の薬指につけるわけではなく、実は右手の薬指につける国もあるのです。
たとえばドイツ、ロシア、スペインなどでは、一般的に右手です。
このような国で生活する場合、結婚指輪は右手につけたほうがむしろその意味がよく伝わります。
海外で生活する予定のある方は、その地域の習慣も踏まえて、どちらにするか考えてみてください。
右手用の結婚指輪を作ってみよう
右手用の結婚指輪を作るのはそれほど難しくありません。
指輪作りで重要なポイントであるサイズと装着時のフィット感は、それぞれ右手の薬指を基準にしてください。
そうすれば右手の指にぴったりとフィットする素敵な結婚指輪を作れます。
木目金の指輪など、その種類は特に問いません。
右手で使いたい方は、製作時に右手の指を基準とすることを忘れないようにご注意ください。
指輪の費用に影響はある?
右手で使う結婚指輪は特注されるわけではなく、左手用の指輪と同じように製作されるため、費用への影響は基本的にありません。
値段は選ぶサイズやデザイン、宝石の有無などで変わりますので、主にそちらに注意されるといいでしょう。