結婚指輪の人気素材であるゴールドとは?

結婚指輪に使われる素材の基礎知識

日本国内において結婚指輪の定番素材といえばプラチナですが、ゴールドも人気です。
人によってはゴールドのほうが完成した結婚指輪に満足できることもあるので、事前にチェックしておくといいでしょう。
結婚指輪の人気素材であるゴールドについて、ここで少しご紹介したいと思います。

ゴールドってどんな素材?

ゴールドとは、ジュエリーの素材とされたり、棒状に加工されて保管・運用されたりするあの「金」のことです。
価値ある貴金属として地域や時代を問わず求められてきており、ときに紙幣よりも高い価値が見込まれることもあります。
このような特徴から、特別なジュエリーである結婚指輪の素材としても頻繁に使われており、日本国内ではプラチナとあわせてよく選べる素材となっています。

ゴールドの注意点

結婚指輪に使われるゴールドをよく見ると、「ホワイトゴールド」や「イエローゴールド」のような名称になっていることがほとんどです。
これらはゴールドとは別種の素材なのではなく、金に銅やパラジウムなどを混ぜて作った合金です。
高級素材にわざわざ別の素材を混ぜる目的は補強であり、合金のゴールドは純金よりも高い強度を誇ります。
純金を結婚指輪の素材にすると、リングが何かと当たったときに傷がついたり、変形したりする恐れがあります。
それでは結婚指輪として使いにくいため、合金のゴールドのほうがよく使われるのです。
色を選ぶ楽しみもできるので、特に理由がなければ合金のゴールドを素材にするといいでしょう。

ゴールドも視野に入れてみよう

ご紹介したような特徴から、ゴールドは結婚指輪の素材によく選ばれています。
ゴールド単体でリングが作られることも多いのですが、木目金の素材の一つに選ばれることも少なくありません。
どちらにしても、素材の高級感や色合いから完成品には満足しやすいでしょう。
木目金工房enishiで結婚指輪を製作する際にもゴールドは選べるので、主要な素材としてぜひ一度注目してみてください。