サイズ選びは重要
せっかく作るなら違和感なく使えて満足できる結婚指輪にしたいものですよね。
そのためにも気を付けたいのがサイズ選びです。
サイズが合っていないと、指にはめたときにずれることがあります。
それでは木目金といったせっかくの指輪も気持ちよく使えませんから、サイズ選びは丁寧に行われることをおすすめします。
結婚指輪がずれるとは
サイズが指よりも少し大きかったときに起こるのが、指輪がずれるというトラブルです。
薬指にぴったりはまらず、少し緩めになっている状態で、指でくるくると回ったり、手の上げ下げに応じて指輪も上下に振れてしまうのです。
場合によっては知らない間に指輪を落とす可能性もありますから、安心して使えなくなります。
このようなことがないようにサイズ選びを丁寧に行っていきましょう。
結婚指輪のサイズ選び
指輪のサイズは〇号という「号」で表されますが、どれを選ぶべきかはもちろん指のサイズ次第です。
実際に指輪をはめてみたときの感覚で選べるため、リングゲージという方法をおすすめします。
各号のサンプルリングが束になっており、お好きなサイズを実際に試着できるのです。
きつすぎず、ゆるすぎてずれることもないサイズを選ぶにはとても便利です。
指のむくみに注意
ちょうどいいサイズを選んだはずなのに、完成後にはめてみるとずれるのは、サイズを測ったときに指がむくんでいた可能性もあります。
人間の指は1日の間でもむくみが起き、サイズが変わっています。
比較的おすすめなのは10~16時の間です。
なるべくこの時間でサイズを測るといいでしょう。
また、むくみについては季節も関係します。
夏は指がむくみやすく、冬は逆に細くなっていることがあるため、それを加味してサイズを選びたいですね。
工房で相談しながら決めてみよう
ジャストフィットするサイズを選ぶのは案外難しいものです。
ご自分でうまく選べないと思ったらお気軽に工房の職人までご相談ください。
日頃から指輪作りをお手伝いしているプロが適切なサイズを一緒にお探しいたします。